メーター
表示灯、警告灯の有無やメーターのデザインは、グレードやオプション装備により一部異なることがあります。
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メーターの全ての指針が一度最大値を指し、すみやかに戻ります。
メーター照明
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エンジンスイッチを“ON”にすると点灯し、“ACC”または“OFF”にすると、消灯します。
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メーター照明が点灯しているときに車幅灯を点灯させると、メーター照明が減光します。
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ライトの点灯・消灯の確認は、テールインジケーターで行ってください。
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メーター照明の照度は調整することができます。また、車幅灯を点灯させたときに、減光しないようにすることもできます。
スピードメーター
走行速度をkm/hで表示します。
タコメーター
1分間当たりのエンジン回転数を示します。
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指針が赤色表示域(エンジンが許容回転数を超える範囲)に入らないよう運転してください。赤色表示域に入ると、エンジンが損傷するおそれがあります。
燃料計
エンジンスイッチが“ON”のとき、燃料残量を表示します。
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燃料が少なくなると、燃料残量警告灯が点滅・点灯します。
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ただちに燃料を給油してください。
燃料切れを起こすと、突然走行不能となり危険です。
マルチインフォメーションディスプレイ
エンジンスイッチが“ON”のとき表示します。
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ODO/TRIPスイッチを押すごとに、表示が切り替わります。
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ODO/TRIPスイッチまたはDISPスイッチを押すごとに、表示が切り替わります。
オドメーター(積算距離計)
走行した総距離を表示します。
トリップメーター(区間距離計)
リセットした地点からの走行距離を表示します。
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ト リップメーターは、同時に2 つの区間の走行距離を表示することができます。
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リセットするトリップメーター(AまたはB)を表示させ、ODO/TRIPスイッチを押し続けると、表示が“0.0”になります。
平均燃費
表示をリセットしてからの平均燃費を約10秒ごとに更新して表示します。
平均燃費を表示させ、タコメーターなし車はODO/TRIP切り替えスイッチ(タコメーター付き車はDISPスイッチ)を約1秒以上押し続けると、表示が“0.0km/L”になります。
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エンジンスイッチを“ON”にした直後は、前回エンジンを停止したときの値を表示します。
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最大表示は、「99.9km/L」です。
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表示を更新するときにデータが受信できない、または無効なデータを受信した場合は、平均燃費が表示されません。
航続可能距離
現在の燃料残量と過去の燃費から航続可能距離を算出します。
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航続可能距離がまだ十分走行できる数値であっても、燃料計が“E”に近付くか、燃料残量警告灯が点灯したら、早めに燃料を給油してください。
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表示の更新時間は、運転状況(走行中・停車中)によって異なります。
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新車を受け取った際に、航続可能距離として表示される数値は正しい数値を表示しないことがあります。
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表示される航続可能距離は、過去の燃費をもとに計算しているため、運転方法・道路状況により増減することがあります。
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燃料給油量が少量の場合、表示が更新されないことがあります。
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最大表示は、「999km」です。
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異常検出したときは、航続可能距離がしばらく表示されないことがあります。
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バッテリーとの接続が断たれたときは、学習した燃費はリセットされます。
外気温
外気温度を表示します。
外気温度が3℃以下になると、温度表示が点滅し、路面凍結の可能性があることをお知らせします。
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ほかの計測装置により計測した外気温とは、異なることがあります。
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エンジンスイッチを“ON”にした直後は、外気温が表示されないことがあります。
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表示範囲は、「-30~50℃」です。
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異常検出したときの表示は、「--℃」です。
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下記の場合は、正しい外気温が表示されないことがあります。
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停車しているときや低速走行しているとき
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外気温が急激に変化したとき(トンネルの出入り口付近など)
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実際の外気温が変化していなくても、車両の状態(車速・風向きなど)により、外気温表示が変動することがあります。
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路面凍結警告表示は目安です。必ず路面状況を確認してください。
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エンジンスイッチを“ON”にしたとき、外気温度がすでに3℃以下の場合、警告表示されません。
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路面凍結警告がいったん表示されると、外気温度が4℃以上に上がってから、3℃以下に下がらないと再び警告表示されません。
アイドリングストップ時間
エンジンスイッチを“ON”にしてからのeco IDLEによるアイドリングストップ時間を表示します。
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エンジンスイッチを“OFF”にすると、表示がリセットされます。
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リセット後、エンジンスイッチを“ON”にすると、表示が“00:00:00”になります。
アイドリングストップ時間自動表示の設定が“dSP On”のとき、eco IDLEによるアイドリングストップ中に、自動でアイドリングストップ時間を表示します。
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アイドリングストップ時間を表示させ、ODO/TRIPスイッチを約1秒以上押すと自動表示設定画面になります。さらに約1秒以上押すごとに“dSP On”、“dSP OFF”が切り替わります。
アイドリングストップ積算時間
表示をリセットしてからのeco IDLEによるアイドリングストップ積算時間を表示します。
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アイドリングストップ積算時間を表示させ、ODO/TRIPスイッチを押し続けると、表示が“00:00:00”になります。
照度調整
メーター照度を調整します。
照度調整表示中、ODO/TRIPスイッチを約1秒以上押し続けている間、メーター照明の明るさが左表のように変わります。
メーター照明は、昼間用、および夜間用としてそれぞれ設定することができます。
車幅灯を消灯して調整します。
車幅灯を点灯して調整します。
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夜間用の設定を“レベル1”にすると、車幅灯を点灯させたときに、メーター照明が減光しません。
時計
エンジンスイッチが“ON”のとき、時計を表示します。
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時計調整スイッチを押して、時計を調整します。
時計調整“H”スイッチを押します。
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スイッチを押すごとに、数字が1つずつ大きくなります。
(押し続けると、早送りします)
時計調整“M”スイッチを押します。
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スイッチを押すごとに、数字が1つずつ大きくなります。
(押し続けると、早送りします)
時計調整“H”スイッチと“M”スイッチを同時に約1秒以上押します。
(例)1:00~1:29→1:00
(例)1:30~1:59→2:00
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時報合わせが完了すると、“時”“分”が2回点滅します。
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バッテリー交換やヒューズ交換などで、バッテリーとの接続が断たれたときは、時計表示がリセットされ、“1:00”が表示されます。