こんなときは
警告灯類が異常を知らせたとき、そのまま走行すると危険な場合があります。安全な場所に停車し、正しい処置を行ってください。
水温警告灯が赤色に点滅・点灯して、警告ブザーが鳴ったときは、オーバーヒートが考えられます。そのときボンネットから蒸気が出ている場合は、絶対にボンネットを開けないでください。
また、あわててラジエーターキャップを外さないでください。熱湯が吹き出し、やけどをするおそれがあります。
落ち着いて操作してください。
ブレーキの倍力装置やパワーステアリング装置が作動しなくなり、ブレーキの効きが悪くなったり、ハンドルが重くなったりします。この場合、通常より強い力でハンドルやブレーキを操作してください。
走行中にパンクやバースト(破裂)をしたときは、ハンドルをしっかり持って徐々にブレーキをかけてスピードを落としてください。急ブレーキをかけるとハンドルを強く取られ危険です。
車体の床下に強い衝撃を感じたときは、すぐに安全な場所に車を停車し、下回りを点検してください。
ブレーキ液や燃料の漏れ、損傷などが見つかった場合はそのまま運転すると思わぬ事故につながるおそれがあります。ダイハツサービス工場で点検を受けてください。
地面に油や液の漏れたあとが残っているときや、異臭、異音、振動などに気付いたときは、車に異常のおそれがあります。このようなときは、ダイハツサービス工場で点検を受けてください。
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車内(特にインストルメントパネルの上など)に、ライターなどの発火物や炭酸飲料を置かないでください。車内が高温になり火災や爆発につながるおそれがあり危険です。
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ライターを車内(グローブボックス内など)に放置したままにしないでください。荷物を押し込んだときや、シートを動かしたときに、ライターの操作部が誤作動し、火災になるおそれがあり危険です。
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ウインドガラスには吸盤を付けたり、インストルメントパネルに芳香剤の容器などを置いたりしないでください。吸盤や容器がレンズのはたらきをして、火災になるおそれがあり危険です。
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シルバー色などの金属蒸着フィルムを曲面ガラスに貼った場合は、ドアやウインドガラスを開けたまま放置しないでください。ドアやウインドガラスを開けたまま放置すると、直射日光が曲面ガラスの内側に反射し、レンズのはたらきをして、火災になるおそれがあり危険です。
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エンジン始動前にエンジンルームに可燃物の置き忘れがないことを確認してください。特に長期間使用しなかったときは、エンジンルームに小動物や鳥類が持ち込んだ小枝などの可燃物がないことを確認してください。車両の火災につながるおそれがあり危険です。
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また、走行中にエンジンルームからこげた臭いがするときは、ただちに安全な場所に停車し、ダイハツサービス工場にご連絡ください。
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インストルメントパネルやドア、フロア下などにあるスイッチや電気部品、配線類の故障の原因となったり、車両火災につながるおそれがあり危険です。
万一、水、飲み物などがかかった場合は、可能な限り水分を取り除き、すみやかにダイハツサービス工場にご相談ください。
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炎天下での駐車は高温になりますので、メガネなどを車内に放置したり、小物入れなどに入れたままにしないでください。炎天下では車内が高温になるため、レンズやフレーム、耐熱性の低い物は、変形・ひび割れを起こすことがあります。
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インストルメントパネルの上に物を置いたまま走行しないでください。運転者の視界をさまたげたり、発進時や走行時に動いて思わぬ事故につながるおそれがあります。
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運転者はハンズフリー以外の自動車電話や携帯電話などを走行中に使用しないでください。思わぬ事故につながるおそれがあります。
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運転者は走行中、テレビを見たり、カーナビゲーションを操作しないでください。思わぬ事故につながるおそれがあります。
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タイヤは4輪とも指定サイズで、同一サイズ、同一メーカー、同一銘柄および同一トレッドパターン(溝模様)の物を装着してください。
下記のような場合には、バンパーや床下などを損傷するおそれがありますので、十分に注意してください。
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車止めのある場所への駐車、路肩に沿っての駐車
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路肩など段差のある場所への乗り降り
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駐車場など急な坂道への出入り
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凹凸やわだちのある道路の走行
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くぼみ(穴)のある場所の通過