車を安全、快適にご使用いただくには、日頃のお手入れが大切です。点検方法などは、別冊の「メンテナンスノート」に記載していますので、参照してください。
消耗品の補給、交換
消耗品の補給、交換などは、別冊の「メンテナンスノート」に記載していますので、参照してください。
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エンジンルームは大変高温になっていることがあるため、下記のことをお守りください。
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やけどをするおそれがありますので、点検するときは、十分に冷めてから行ってください。
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点検したあとは、エンジンルーム内に工具や布を置き忘れていないことを確認してください。点検や清掃に使用した工具や布などをエンジンルーム内に置き忘れていると、故障の原因となったり、車両火災につながるおそれがあり危険です。
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オイルを点検・交換するときは、オイルがオルタネーターなどに付着しないように行ってください。
オイルが付着したときは、ただちに拭き取ってください。オイルが付着していると、車両火災につながるおそれがあり危険です。
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エンジンルームを点検するときは、フロントガラス下部周辺に物を置かないでください。エンジン内部に物が落下し、故障につながるおそれがあります。
エンジンオイル
エンジンオイルの量を定期的に点検してください。なお、高速走行を行う前には、必ず点検してください。
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エンジンオイルはエンジン内部の潤滑、冷却などをするはたらきがあります。通常の運転をしていてもピストンおよび吸気、排気バルブを潤滑しているオイルの一部が燃焼室などで燃えるためオイル量は走行とともに減少します。また、減少する量は走行条件などにより異なります。
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外気温が低いときに、オイルフィラキャップの裏側や、オイル注入口にエンジンオイルが白いクリーム状になって付着していることがあります。
これは、エンジン内部の水蒸気が冷却されて水滴になり、エンジンオイルと混ざることにより発生するもので、外気温の上昇、エンジンの暖機等で水分が蒸発すると解消します。
この現象によるエンジンオイルの変質はなく、そのまま使用しても、問題はありません。
冷却水
ラジエーターリザーバータンクの側面の目盛りで行ってください。
詳しくは別冊の「メンテナンスノート」を参照してください。
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水温が高いときは、ラジエーターキャップを外さないでください。冷却水の圧力がラジエーターキャップにかかっているので、蒸気や熱湯がふき出し、大変危険です。
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冷却ファンに絶対に触れないでください。ファンが回転するため、大変危険です。
ウインドウォッシャー液の補給
ウォッシャー液の量を定期的に点検してください。ウォッシャー液が不足しているときは、ダイハツ純正ウインドウォッシャー液を補給します。
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エンジンが熱いときやエンジンがかかっているときはウォッシャー液を補給しないでください。ウォッシャー液がエンジンなどにかかると、出火するおそれがあり危険です。
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ウォッシャー液のかわりに石けん水などを入れないでください。塗装のしみや目づまりになるおそれがあります。
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ウインドウォッシャー液はダイハツ純正をおすすめします。ウォッシャー液の濃度の使い分けと注意事項はウォッシャー液の容器に記載されています。
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ウォッシャー液を“FULL”ライン以上入れないでください。
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ウインドウォッシャータンクはフロント、リヤ兼用です。
ウォッシャータンクの側面から、液面を目視により確認します。
ウォッシャータンクのキャップを外し、ウォッシャー液容器に表示してある凍結温度を参考に希釈して“FULL”まで補給します。